Re: 秋田県における消滅市町村のカントリーサインについて - KAWASAKI URL

2017/12/08 (Fri) 06:13:55

＞watayan様

どうもありがとうございます。
秋田の地名を見て懐かしくなってしまいました(^o^)/

当方が秋田に赴任していたのは10年も前のことになります。ただ、ちょうどその頃は市町村合併の最中でしたので、合併後の市町村であってもまだ旧市町村境界を示す標識が残っているか、撤去されようとしていたか…という感じでした。旧町村の案内標識を残せたのも、そんなタイミングであったことによります。

過去の画像データもざっと見てみましたが、ご記入いただいた内容で相違ないかな…と思います。全ての町村境界にローマ字無しの古いタイプの案内標識しか設置されていないという町村も秋田県では割と珍しくなかったように記憶しております。

雄勝町・昭和町についても特段イラスト有無の判別ができる画像等確認できませんでした。

蛇足ながらおそらく「マーク」というのは「市町村章」のことか思いますが、法令上の話をしますと「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」別表第二では「４　『市町村』を表示する案内標識の標示板には、必要がある場合は、日本字の左に市町村章を表す記号を表示することができる。」と規定されておりまして、この規定に基づき市町村章が記載されています。市町村章でないイラストを記載する場合は、この規定に準じた形です。
(実際は政令に準じない案内標識がたくさんありますが…。)

Re: Re: 秋田県における消滅市町村のカントリーサインについて - watayan

2017/12/08 (Fri) 12:35:09

10年以上前の事にも関わらず迅速かつ丁寧なご回答ありがとうございます。
やはり秋田県の場合は岩手県や宮城県と異なり全市町村にイラストタイプが存在したわけではないみたいですね。
ご参考までに傾向としては全く不明なわけではなくR7やR13やR46等いわゆる国管理の国道は市町村章入り、県管理の国道及び一部県道にイラストタイプが存在するみたいですね。ただR7の山本・八竜・鷹巣はイラストタイプだったり、R101の天王町が町章入りタイプだったり、例外はいくつかあるみたいです。
ちなみにR101の天王町の町章入りタイプはKAWASAKI様のサイトにしか掲載されておらずかなり貴重な画像かと思われます。
今後も道路情報は勿論のことカントリーサインの設置傾向という観点からも拝見させていただきたい次第ですので何卒よろしくお願い致します。

Re: Re: Re: - KAWASAKI URL

2017/12/12 (Tue) 07:08:45

＞watayan様

国管理の路線だと道路管理事務所単位、県管理の路線だと振興局ごとに扱いが異なるのかもしれませんね。由利地域振興局や平鹿地域振興局なんかはイラスト派のような気がします。

その路線ごとに昔の雰囲気を残したい…というのもこのサイトの目的でありますので、引き続きご覧いただければ幸いです。